dalichoko

しょうもない

アーヤと魔女

映画館でジブリを見るのは、なんと『風立ちぬ』以来です。大きなスクリーンにトトロのが現れると、どこか胸がときめく。でも宮崎駿さんの映画以外は、映画館で見ないという自分の歴史があって、今回はそれを打破することになった。

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もともとNHKで放映された映画の劇場版なんですね。知らなかった。冒頭はカーチェスシーンから始まる。以外な始まりだが、この不思議なシーンがラストにつながっている。ここでオートバイで疾走するのはアーヤの母親だ。彼女がアーヤを孤児院に預けるというのが前半の物語。

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アーヤは大きくなり、マンドレークとベラ・ヤーガという二人に連れられて、ひたすらこの家の小間使いをさせられる。仕事は魔法に必要な薬を作ること。

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アーヤは必死に働いて、自分も魔法が使えるようになりたいと懇願する。しかしなかなか彼らはアーヤに魔法を教えない。その関係というかアーヤの苦労が延々と続く。ここは全く悲壮感がない。むしろ平凡(?)な魔法の家の生活が延々と描かれる。しかし最後に、この二人と自分を捨て置いた母親との関係が示される。

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とにかく軽快で愉快な映画だ。
リズム感のいい映画。
 
 
 
 
 

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