dalichoko

しょうもない

新世界秩序と日本の未来 アメリカと中国について考える

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前回の続きです。前回の記事はこちらを押して下さい。(←ポチ!)
いつもしょうもない内容で申し訳ないです。
 
菅政権は崩壊しましたが、崩壊する前にリリースされたこの本で、「国民に国政の長が”自助”を求める国は日本だけだ。」と断じています。ノープラン・ノービジョン・ジャパーーーーーんですね。ひどい国になってしまった、マジで。
 

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はい、ということでこの本の続きです。
第2章はアメリカについて考えます。
アメリカ、それは自由で夢のある国。それがわたくしどもの子供の頃に感じたアメリカ像です。アメリカのものならなんでもいい、という時代でした。
この本では、そうした日本人のアメリカ観というよりも、実際のアメリカについて掘り下げます。またまたキーワード的に列挙します。アメリカについて。

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1、「絶えざる永久革命」常にカウンターカルチャーがあった。
2、なくならない陰謀論
3、「自由」はあっても「平等」という概念がない。
4、アメリカが隠蔽するマルクスの影響。(これは後刻、池上彰さんと佐藤優さんの対談にもつながっていきます。)

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このように、外から見るアメリカの輝かしい一面とは別に、アメリカという国の抱える逆説的ジレンマが存在することが語られます。

対して中国について。これはなかなか面白いです。中国がアメリカ以上に多くの少数民族を抱える国であることを知りませんでした。55の少数民族を集めると、日本の人口より多くなるんですって。ということは、それだけ大きな人口動態が世界を占有しようとしているということですね。

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1、華夷(かい)秩序(中華思想)に国境の概念はない。

2、中国が警戒しているのはトルコとロシアの関係。

3、治安維持費(スパイ、AI等)は10年前から国防予算を越えている。

4、「一人っ子政策」のおかげで5,500万人の男性が余剰し高齢化する。

 (街中に高齢男性の生活困窮者が続出する。)

5、国防費の30%が人件費で軍人恩給負担が増加している。

一人っ子政策」のくだりは衝撃です。当時女児を懐妊すると堕胎を求められるという現実があった。これはとても現実的で哲学的な問題ですよね。
アメリカも中国も似たような系譜でそれぞれに抱える歴史にはそれなりの事情があるわけです。こうしたふたつの大国の今後をどのように占うか?
それはまた次回、ご紹介することにします。
ではまた!
(=^・^=)
 
 

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