東洋経済新報社に応募したらオンライン試写会が当たった。嬉しかった。そして心から感動した。素晴らしい映画だった。
原題は”The Duke”で公爵という意味だ。
かたや主人公のジム・ブロードベンドはいかにもイギリスのお父さん。『ハリーポッター』シリーズや、メリル・ストリープが演じた『サッシャー』の旦那さん役や『パディントン』でもお父さん役を演じる。ほとんどその存在を示さずに印象を残すような俳優だ。そんな彼が今回は主人公。仕事もままらない彼が、BBCの受信料(日本のNHK)を払わない、という行為が後半に大きく響いてくる。受信料の不払いで刑務所にぶち込まれたりする。
残念なことにこの映画の監督ロジャー・ミッシェルは65歳の若さで亡くなってしまったらしい。これが遺作となってしまったわけだ。『ノッティングヒルの恋人』が代表作。まだ若いのに残念だ。
そうそう、ラストシーンでこの夫婦が映画館で鑑賞する映画がびっくり。まさかあの映画にあの絵画が?!
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貼りました。みつけてみてくださいね。