街の上で
東京で映画館が機能していないので、やむなく千葉の流山まで出向く。
きれいな街のきれいな映画館は連休の中日ということもあって閑散としていた。
見た映画は『街の上で』
昨年2月に鑑賞した『愛がなんだ』で評価の高い今泉力哉監督の2019年の作品。
成田凌さん以外はあまり見かけない俳優が中心となる学生映画のような内容。イメージの中心は読書。最初のシーンで何人かの人物が本を読むシーンが映される。これが実は学生の卒業制作であることがわかってくる。映画のイメージは読書だ。
一見冴えない弱々しい印象の主人公が、下北沢という狭いフィールドで繰り広げる恋愛もので、どろどろした展開もあるのだが基本的にはコメディである。別れた元カノと、唐突に声をかけれられた学生とその彼と・・・混乱に混乱が重なり、最後は大爆笑。
無機質な現代の若者を描くのに下北沢の平凡な風景が実にマッチしている。下北沢というと演劇やライブハウスなど、小さなホールが並んでいる印象で、新宿ゴールデン街の現代版的な聖地とも言える。ここで交わされる美大生の激論は作家論だったりする。
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