2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧
www.youtube.com ちょっとショックが大きかった展示だ。 GENKYO 横尾忠則 ショックの要因は、自分がいかに横尾忠則を知らなかったか?というショックが大きい。この偉大で突然変異のようなアーチストをある意味否定し、ある意味肯定していた自分がいて、大島…
マン・レイの作品をじっくり見据えつつ、彼の生きた時代、つまり1920年代以降のあらゆる時代に思いを巡らせる。狂騒の時代と言われる1920年代は、日本でいえば高度経済成長からバブルに向かう時代。そんな時代にマン・レイは多くの文化人や著名人と…
www.youtube.com マン・レイを語るのはとてもむずかしいのだが、10年前に六本木で展示されたあの作品群とは少し趣を変えて企画された今回の展示は”女性たち”を軸にマン・レイの本質に迫ろうとする。何しろダダイストでシュルレアリストの彼の作品群は、画…
去年沖縄へ旅行に行く予定がcovid19のおかげでキャンセルにした。行っても良かったのかもしれないと後悔している。行くと決めたら行くべきだ。行かない理由は“他者”。沖縄へ行って感染して、帰って誰かにうつしたら・・・というロジック。自分ではなく他者と…
www.youtube.com これね、コメディタッチのドキュメンタリーですごーく面白いんですけど、面白いだけでは足りないことはダイレクトに描かれてます。町山智浩さんがラジオで解説されていましたが、とても感動しました。 高齢老人が高齢者施設に潜入して、依頼…
これは『17歳の瞳に映る世界』という映画じゃない。 オリジナルタイトルの四択、 Never Rarely Sometimes Always を選ぶあるワンシーンの意味を探る映画だ。すごい映画。 www.youtube.com これはもう見ていただくほか説明ができない映画。ダルデンヌ兄弟が…
www.youtube.com 『少年の君』を鑑賞。心を揺さぶられる傑作だった。思っていた以上に圧倒された。 予告編などでもわかるとおり、いじめの映画だ。暗い映画だが、町山智浩さんがラジオで絶賛していて、しかもキネノートの視聴者ランキングでも高得点というこ…
マーベルの『ブラック・ウィドウ』を鑑賞。 www.youtube.com 『ブラック・ウィドウ 』については町山智浩さんがラジオでも盛んに宣伝してますし、映画ムダ話でも詳しくお話されてますので、そちらのほうが専門的で面白いですね。こんなしょうもないブログ読…
www.youtube.com 細田守監督の新作『竜とそばかすの姫』が公開された。素晴らしかった。 細田守監督の一連作品としては、2009年の『サマーウォーズ』以来のネット社会を扱う作品で、その前の『ぼくらのウォーゲーム』から20年。特に『サマーウォーズ』…
難解なボイスの展示を久しぶりに鑑賞できてとても良かった。本当に良かった。 www.youtube.com 本展はヨーゼフ・ボイスと弟子のブリンキー・パレルモの共同企画。場所は北浦和駅の近くにある近代美術館。この2人は必ずしも仲が良かったわけではないそうです…
今朝残念なニュースが入ってきた。 フランスの偉大なアーチスト、クリスチャン・ボルタンスキーが亡くなったのだ。 『心臓音のアーカイブ』を訪れた日は忘れない。素晴らしい体験。 夏の暑い日に歩いて歩いて歩いて、海へ海へと続く道。途中でハンバーガーか…
ライトハウス 灯台のことですね。灯台守の話し。ホームページにこの映画の詳細がネタバレ覚悟でたくさん書いてあるので、そちらをお読み下さい。こんなしょうもないブログ読むんなら、ホームページがいいです。とても面白い。公開二日目の午後にシャンテで鑑…
www.youtube.com 世界映画史上の最高傑作であり、最難解映画でもある『2001年宇宙の旅』を日本橋で鑑賞。まず、劇場が満席だったことに感動する。朝9時15分の回が満席である。午前十時の映画祭が復活したこともあって、大勢のお客さんがここに集まっ…
Art of self defence 日本語タイトルが『恐怖のセンセイ』。これイマイチですね。 にほんブログ村 ブロトピ:映画以外の記事で!ブログの更新をブロトピしましょう! 暴漢に襲われた弱々しい会社員がピストルを買いに行くと「数週間かかる」と言われ、その帰…
にほんブログ村 ブロトピ:映画以外の記事で!ブログの更新をブロトピしましょう!! www.youtube.com あらかじめいいますが、こんなしょうもなブログ読むぐらいなら、ほかのことやったほうがいいと思いますよ。この記事読んでも時間のムダですからね。時間…
I'm Thinking of Ending Things もう終わりにしよう。Netflix映画。 www.youtube.com ちょっとこれ、難しかった。わからなかった。どう感じていいのかまるでわからなかった。もしこれを徹底的に理解したいなら、町山智浩さんの映画ムダ話を聞いていただくほ…
六本木で『ゴジラVSコング』を鑑賞。 コロナの影響で公開延期になったがやっと鑑賞できました。 www.youtube.com 前作『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』から2年。もうどんな話しだったかも忘れてしまうほど激しい映像でしたけど、ゴジラ以外にギドラが…
とても怖かった。1940年代に生まれた1984年を予言する書を2021年に読むという行為。80年近い時間の中間点が1984年となる。簡単に言うと、 日本の言論統制を示すドラマ である。笑い事ではないのである。 世界は第三次世界大戦後、3つの国…
くどくど書いたファッション史もこれで最終回にしよう。 7章 2010年代「いいね」の時代へ ここからの日本は転落の一途。し1990年代後半に起きた大きな震災から連鎖するように震災、災害が続いてゆく。小松左京の「日本沈没」状態といえる。持続可能…