RUN ラン
町山智浩さんの解説で面白そうと思って見ることにした。『RUN ラン』
「ディーディー・ブランチャード殺害事件」が元ネタになってるようだ。いわゆる毒親と子供の対決とでもいうことになるか。毒親というと『クルエラ』や『ウィロビー家の子供たち』をはじめ『存在のない子供たち』、古くをさかのぼればもっとある。
『search/サーチ』というパソコンの画面の中だけで展開する映画を撮った、インド人映画監アニーシュ・チャガンティの2作目だ。同じインド人シャマランも見事な切り口でサスペンスを描く。あの『シックス・センス』の中にも出てくる話しが、この『RUN/ラン』にも一部重なっている。
親の過剰な愛情の所以を車椅子の娘が探る話し。
こわいのなんのって、サラ・ポールソンの見事な演技も素晴らしいのだが、娘役のキーラ・アレンの命がけの演技は圧巻だ。彼女の目線でドラマは進む。彼女が飲まされている緑色のカプセルの薬がなんなのか?『クイーンズ・ギャンビット』にも出てくるカプセル。それにしてもアメリカに限らず、世界は薬で蔓延している。そして酒やたばこ以上に依存性が高い。
この心理的な怖さは、画面で展開するシーン以上に見るものを交付に陥れる。ヒッチコックやデ・パルマを現代に据え換えたような印象で、切れ味も鋭い。
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