ボストン市庁舎
事実だけを伝える4時間半。何も演出がない。それがこの『ボストン市庁舎』だった。
これだけ長い映画なので一般的には興行に乗りにくく、すぐ打ち切りになってしまうので、公開一週間後の土曜日に滑り込んだのだが、ヒューマントラストシネマ有楽町のスクリーン1は8割以上の入りだったように思う。途中の休憩をはさんで273分は全く長さを感じさせない。
この映画の背景に、2014年にマーティン・ウオルシュ氏が市長に選ばれた後、アメリカの大統領がドナルド・トランプになったことがある。まさかという事態だった。世界の仕組みが大きく変わる瞬間だった。あれが2016年。
★
貼りました。みつけてみてくださいね。