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しょうもない

ゴーストバスターズ アフターライフ ジェイソン・ライトマン

もともとこれまでの『ゴーストバスターズ』シリーズには全く興味もなかったし、感動もなかった自分にとって、これは全く異なる認識の映画だった。

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その理由の多くは、あの『ギフテッド』、当時まだ6歳だったマッケンナ・グレイスの活躍に集約される。そして1984年版などで活躍したスペングラー博士を演じたハロルド・ライミスはもうこの世にいない。そのスペングラー博士の孫であるフィービー役を演じた彼女の映画だった。心の底から感動した。

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ここまで書くともうネタバレになってしまうかもしれないが、全く眼中になかった『ゴーストバスターズ』シリーズをこの映画で復刻させる手法は『スパイダーマン;ノー・ウェイ・ホーム』とほぼ重なる。長年映画を見続けているからこそ感じることができる気持ちがこの映画には詰まっている。

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例えばこの映画を親子連れ、あるいは祖父母連れで見に行った家族があったとする。先ごろ見た『サンダーバード55』のように。孫は当時を知らない。そして祖父母は現代を知らない。そんな世代の隔たりをこの映画は補おうとする。監督のジェイソン・ライトマンが、かつて父親のイワン・ライトマンがヒットさせたおちゃらけの映画を、クソ真面目に練り返した成果は甚大だ。

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断絶した社会や断絶した世代を飲み込んで映画を構築しなおした息子の才能は見事というほかない。つくり手も世代を超えて手をつなぎ、見る側も同じように歴史を超えて家族愛と取り戻す。シングルマザーで苦しむ母親や、社会から疎外された子どもたちなど、目の前にある現実を突きつけながら最後のドラマチックなエンディングへと向かうのだ。あのしょうもないゴーストバスターズではない。これはとても真面目な映画なのだ。もしこれを家族連れで見に行ったら、きっと映画の帰りに色々な話題になるだろう。レイ・パーカーJrのヒット曲がこの映画でもうまく使われていることなど。
 
そしてエンドロールが終わっても、劇場が明るくなるまで席を立ってはいけない。最近のコロンビア映画の手法である。最後の最後に驚くべきシーンが待ち構える。
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