さらば! 2021年 ジャック・クラフ
そして完全に見る側と世の中をコケにする。バカにしている。世の中は狂っている、ということがこの映画の前提条件だ。約1時間のこの映画は、小気味よく辛辣に社会を罵っている。
世界の2021年をたったの1時間で振り返るのだが、その内容は極めて的を居ている。
バイデン政権誕生から始まり、前作同様ジョージ・フロイド事件のその後も追いかける。異常気象による洪水、森林火災などが環境問題にも及び。知らなかったのだが、メキシコ湾で海が燃えるという災害があったようで、このシーンはまるでタルコフスキーの『惑星ソラリス』を思わせた。
必ず見るべき!
(=^・^=)
★
貼りました。みつけてみてくださいね。