2020-01-01から1年間の記事一覧
ブロトピ:映画ブログ更新 町山智浩さんのラジオ番組を聞くとかなり面白そうなので、すぐさまイメージフォーラムの席をネット予約する。朝10:50の回はほぼ満席で、雨の中外まで列ができていた。cold case hammarskjöld ネタバレ注意! このドキュメンタ…
かつて橘玲氏の著書としては『言ってはいけない』と『もっと言ってはいけない』(いずれも新潮新書)を読ませていただき、かなりショッキングな内容に圧倒された。 言ってはいけない 残酷すぎる真実 (新潮新書) [ 橘玲 ]価格: 880 円楽天で詳細を見る あれ…
ブロトピ:映画ブログ更新 徒然なる記事になるが、最近またフランス映画にはまっていて、特にアラン・ドロンをめぐる作品に縁が続いている。 結論を先んじて書くと、「映画は見る側の年齢の変化で価値が変わる。」ということ。代表例は寅さんだ。子供のころ…
ブロトピ:映画ブログ更新 関東に越してきて、何度か映画館に通うようになった。映画は映画館で鑑賞するのがいい。前期比9割以上減となった映画業界だ。今後も茨の道を歩むのだろうが、なんとか大勢の映画ファンが映画館に戻ってきてほしいと心から願う。 …
ブロトピ:映画ブログ更新 『羅小黒戦記』を鑑賞、初めて接する中国アニメ。そのクオリティの高さに圧倒される。もはや日本映画は中国にも(もちろん韓国にも)追いつくことはできない。それほどの衝撃である。日本映画の敗北感を味わった。 ブロトピ:映画…
ブロトピ:映画ブログ更新 英語のタイトルは”Crash Landing on You” Netflixドラマ『愛の不時着』を鑑賞した。全16話。 1話約90分だから、24時間かかったことになる。 すごいドラマだった。 ブロトピ:映画ブログの更新をブロトピしましょう! 北朝鮮…
ブロトピ:映画ブログ更新 7話からなるハリウッド黎明期のドラマ。かなりリアルでありながら、これはフィクションのようだ。フィクションであるというリアリティ。そして映画の根底に潜む様々な歴史に影に押しつぶされた事実を掘り起こしている。素晴らしい…
ブロトピ:映画ブログの更新をブロトピしましょう! ブロトピ:映画ブログ更新 にほんブログ村 京都大学の山極寿一学長の「新たな経済秩序、国際関係、暮らし方の早急な模索を」という毎日新聞の寄稿がとても強烈だった。 山極教授は「感染の拡大が危惧され…
にほんブログ村 1.『ミッド・スター』が示す間引き アリ・アスターの『ミッド・サマー』がミドルヒットを飛ばしているというのはいったいどういう現象かと思う。あの映画を素直に理解できる人がどれだけいるか。少なくとも自分は必ずしもあの映画を理解で…
にほんブログ村 にほんブログ村 Netflix作品が猛威を振るう世界の映画界だ。それはまるで新型コロナのようだ。 逆説的に我々はこれを受け入れるしか道がないと思う。 さて、2019年のアカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞を受賞した作品を見て驚いた話…
ブロトピ:映画ブログの更新をブロトピしましょう! にほんブログ村 先日大きな映画館で「七人の侍」を見て、あらためてこの映画が”守り”の映画であることを認識した。当たり前だ。農民を侍が野武士から守る、という映画なわけだから、”守り”の映画であるこ…
にほんブログ村 愚痴 旅行散歩 政治経済 新聞記事 日記 スポーツとダイエット 映画など キネ旬 にほんブログ村 人気ブログランキング 元日産のゴーン氏が潜伏しているベイルート(レバノン)だが、なかなかこの国のことを我々は知る機会がない。場所はシリア…
にほんブログ村 愚痴 旅行散歩 政治経済 新聞記事 日記 スポーツとダイエット 映画など キネ旬 にほんブログ村 人気ブログランキング 今日、『名もなき生涯』を見た。ナチスへの忠誠を拒否したある農民とその家族の話だ。テレンス・マリックは現代の映画監督…
にほんブログ村 愚痴 旅行散歩 政治経済 新聞記事 日記 スポーツとダイエット 映画など キネ旬 にほんブログ村 人気ブログランキング この賞が創設された頃から言われていることだが、このテレビ局主導の映画賞はやめるべきだ。 黒澤明監督はかねてから「国…
なんというベタなドラマかと思う。 しかし、これが昨年のワールドカップ前に放映されたとしたら、それは多くの視聴者を感動させたことだろう。 ついつい勢いあまってDVDを借りて今さらながら全部鑑賞してしまった。 泣いた 泣いた いくつもある感動をひと…
にほんブログ村 アカデミー賞の発表があって、天才ポン・ジュノ監督の『パラサイト 半地下の家族』が作品賞を受賞した。国際長編映画賞はもちろん、ポン・ジュノが監督賞も受賞した。 パルムドールと受賞作品のアカデミー作品賞は『マーティ』以来。外国語映…
にほんブログ村 キネマ旬報ベストテンが今年も発表になって、外国映画は評論家も読者も『ジョーカー』を1位に選出した。これは素晴らしい結果だったと思う。それほどこの映画が時代を反映したということだ。フィクションなのに。 『ジョーカー』については…
にほんブログ村 まずは今朝の日経より。春秋。 ascript:void(0) 1948年1月、激しい戦争で焦土になった沖縄に、米政府の許可を得た戦後はじめての映画館ができた。那覇の目抜き通り、国際通りの由来になったアーニーパイル国際劇場だ。劇場主の高良一は映画の…
にほんブログ村 「あしたのジョー」というと、読んでよし見てよし。これほどまでにのめりこんだドラマもないだろう。梶原一騎原作ちばてつや作画。Wikipediaを読むと、ちばてつや先生の意思が相当ドラマに反映されているようだ。 Netflixでシリーズ放映され…
にほんブログ村 暇つぶしに見たこの映画だが、これを単なる子供だましの映画だとかなんとかと感想やレビューを書いている方がいたとしたら、それはお門違いである。ここは冷静になるべきだ。これはすごい映画だった。 まず、なぜマイケル・J・フォックスが出…
近くの公民館で3回目の竹原ピストルさんのライブを鑑賞。 毎回ギター1本で演出するライブを目の当たりにすると見る側がそぎ落とされる気持ちになる。 数万人の観客を集めて大音量で一体感を醸成するライブがトレンドだとすると、それはポピュリズムへの迎…
色々取りざたされている『スカイウォーカーの夜明け』である。 概ね評価は悪い。 このシリーズの呪縛、それは『帝国の逆襲』にある。今回もし最新作が不評だとすると、”三部作”という呪縛の源となったこの映画が、すべての原因とも読みとれる。くどくて大げ…
2019年はなんとなく暗い映画が多かった。だから寅さんのような映画を見ると心からホッとする。しかしそれはある意味で傲慢で、特に若い方の未来は暗く閉ざされているようだ。 去年のはじめにみた『家へ帰ろう』という映画は、戦争のトラウマを抱える老人…